「着物ナデシコ」の商品が生まれるまでには、丹念なプロセスと職人のこだわりが込められています。
その一つ一つは、世界にたったひとつの特別なアイテムです。
ここでは、その誕生までの流れをご紹介いたします。
1. 厳選された着物の仕入れ
まず、仕入れの段階からこだわり抜いた選別を行っています。
着物ナデシコで使われる着物は、単なる素材ではなく、一つ一つが長い年月を経て今に受け継がれてきたものです。
そのため、柄、色、そして素材に至るまで、細かな部分まで丁寧に確認し、選び抜かれた着物だけを仕入れます。
百着を見てもその中から一着のみが選ばれるほど、厳しい目で吟味されているのです。
この段階で選ばれる着物は、ただ美しいだけでなく、伝統と歴史を感じさせる特別なものばかりです。
2. 着物の個性を引き出すリメイク
着物ナデシコの特徴は、着物の持つ個性を最大限に活かしたリメイクにあります。
着物はそれぞれ、柄や色合いが異なり、同じものは一つとして存在しません。
例えば、伝統的な花柄の訪問着や、鮮やかな色合いが特徴的な小紋など、それぞれのデザインは異なる美しさを備えています。
そんな着物の特性を活かし、ただ切り貼りするのではなく、着物が持つ素材感や風合いをそのまま活かせるように工夫を凝らし、リメイクしていきます。
このプロセスでは、日本の職人たちが一つ一つの着物に込められた想いを受け取りながら、丁寧に作業を進めていきます。
彼らの手によって、着物が新たなデザインへと生まれ変わり、日常の中で楽しめるバッグやアクセサリーなどに仕上がっていきます。
職人たちの手仕事は、伝統的な技術に裏打ちされており、リメイクされたアイテムにもその技が宿るのです。
3. 世界にたった一つだけの「着物ナデシコ」アイテムの誕生
こうして完成した「着物ナデシコ」のアイテムは、全てが世界にひとつしかない一点物です。
それぞれが異なる個性を持ち、全く同じものが存在しないという特別感が、持つ人に唯一無二の喜びを提供します。
こうした一点物のアイテムは、着物の美しさと伝統がそのまま活かされており、職人たちの技術と日本の美意識が融合したものです。
持ち主の手に渡るその瞬間まで、特別なものとして大切に仕上げられています。
「着物ナデシコ」の商品は、単なるリメイク品ではなく、
長い歴史を経てきた着物が現代の生活にも取り入れやすいアイテムへと姿を変えた、まさに一生物の逸品です。
日本の伝統文化や着物の美しさを、現代のファッションアイテムとして再び蘇らせ、身近に感じていただけることを願っています。